学校長挨拶

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本校は昭和28年に北海道釧路商業高等学校として暁町に開校し、昨年、70周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。昭和53年に釧路湿原の入口とも言われる昭和地区へ現在の校舎を移転しました。当時、校舎周辺には牧草地が広がっていましたが、現在では大型小売店を中心とした商業施設もあり、釧路市民はもとより観光の皆様にも親しまれる地域に位置しております。

 この間、本校を巣立った卒業生は20,689名(令和6年3月1日現在)となり釧路市内はもとより道内外の各分野で活躍しております。

 今年度より2,3年生は各4学科4学級(流通経済科、国際ビジネス科、会計科、情報処理科)、1年生は3学科3学級(流通マネジメント科、会計マネジメント科、情報マネジメント科)の合計11学級の学校として、北海道東部のビジネス教育の中心的な役割を担っております。生徒たちは、校訓である『敬愛自尊』が示す『学んで喜び 働いて喜び 与えて喜び得る人となること』を目標として、日々の生活に感謝し、自己の生命の充実と人を思いやる心を大切にしながら、地域社会の持続的な発展に貢献する資質・能力を身に付けられるように頑張っています。道東唯一の商業単置校として、「地域経済は学びのステージ」と捉え、専門的な学習はもちろん探究学習等にも積極的に取り組んでいきたいと考えます。

 これからも、学校ホームページ等を通じまして学校の活動内容や実践活動を紹介させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年(2024年)4月            

北海道釧路商業高等学校長 太 田 和 浩